結婚式に欠かせないアイテム・ウェディングケーキ

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結婚式の演出に欠かせないウェディングケーキ!

お友達の結婚式にゲストで招待されて、美しいドレスをみては溜息、またウェディングケーキ入刀をみてはいつか私も!と心に憧れをもったという方も多いと思います。

ウェディングケーキはファーストバイトとして、入刀の後、花婿さんのお口に花嫁がケーキを運ぶというアツアツの演出を行うようになっているのでより憧れが強くなっているようです。

カップルによって様々な個性豊かなウェディングケーキを用意することもありますし、花嫁さんが手作りされるという事もあります。
またカップルが大好きなお店に依頼するというこだわりを持っているカップルもいます。

どうして?結婚式にケーキが登場するようになったのか

ウェディングケーキですが、この歴史は意外に古く、古代ギリシャ、各地域の神話などでも登場していることがわかっています。

古代ギリシャは婚約指輪や結婚指輪なども歴史を持っていますが、当時主食だった小麦で作ったビスケットを砕いたものを、子宝に恵まれるように、また収穫に恵まれるようにと花嫁にまいて繁栄を願ったといわれています。
このビスケットは幸せが宿っているといわれ、ゲストが競い合って集めたようです。

そののち、次第に砂糖やバターを加えたり、豊かな実りを象徴するブドウ等を加えるなどして、フルーツケーキ的な物に形を変えていったようです。

ウェディングケーキといえば芸能界の方々の鋸歯下記などに登場する三段の豪華なウェディングケーキなどが印象的ですが、この発祥となったのはイギリス、ヴィクトリア女王がご成婚される際に利用されたウェディングケーキで、当時新聞記事に挿絵付きで記事が載ったことで世界に広まったとされています。

ウェディングケーキの種類を理解しどれを利用するか考えておこう

まず三段などの大きなウェディングケーキなどに用いられることが多いイミテーションケーキ、こちらは本物のケーキではなくケーキの入刀部分だけ本物を利用しているケーキです。

演出としてケーキ入刀のためにウェディングケーキを用意するというカップルはイミテーションケーキがリーズナブルですし、見た目に豪華なのでオススメです。

生クリームを利用したフレッシュケーキは、ウェディングケーキの中で今最も定番となっているケーキです。
クリスマスケーキなどの様にデコレーションされているケーキで、フルーツなどがスポンジの中に挟まっている生クリーム使用のケーキです。

みなさんにおいしく食べていただくことができますし、デザイン等も個性を出すことができます。

ウェディングケーキとして保存でき、装飾も壊れにくく、湿気がなくいい環境なら100年も持つといわれるのがシュガーケーキです。
花嫁さんになる方がケーキ教室でシュガーケーキを作るという事もあるようで、式場によっては持込みできるので確認してみるといいでしょう。

ちょっと懐かしいバタークリームケーキも人気で、特にご両親世代、祖父母世代にとっては懐かしい味になると思います。
最近はファーストバイトに新郎新婦とご両親も・・・という演出が多くなっているので、バタークリームケーキにしてもいいと思います。