結婚指輪の予算って大体どれくらい?

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結婚指輪は一生つけるもの・・だからしっかり選びたい

婚約指輪というのは基本的に、普段使いできるものではないので同窓会や結婚式のゲスト等に行くときにつけていくもので、ふだんいつも指にはめているという指輪ではありません。でも結婚指輪というのは通常、日々指につけているリングです。

一生一緒にいる人と同じリングをつける、結婚の証、パートナーがいるという事の証になる結婚指輪は、二人にとってとても重要なものとなります。購入されるときには一生飽きずにずっとつけていられるシンプルな物を選ぶカップルが多いようですが、実際にどのくらいの費用で購入されているのでしょうか。

結婚指輪・・どの位の予算で購入した?

結婚された方々にとったアンケート調査によると、現在、結婚指輪の予算は平均して2人分で26万弱くらいが相場となっているようです。

婚約指輪はダイヤモンドなどが入りますし、普段使いしないリングという事でかなりゴージャスで費用も高くなりますので結婚指輪の方がより安く済みます。

婚約指輪は必要ない、その分、毎日つける二人の結婚指輪の予算を多くしたいと考えるカップルも多くなっていて、以前よりも相場が少し高めになっているともいえます。年代別のアンケート調査を見てみると、24歳以下という場合24万位、25歳から29歳以下の場合は25万程度、30歳から34歳くらいは27万位、35歳以上は30万弱程度と、年齢が上がるほどに結婚指輪の費用も上がるようです。

結婚指輪っていつから付けるようになったのか?

もともと古代ローマで結婚する証明、約束として指輪を贈ったことが、貴族社会に広がっていったという事で、それが一般に広がっていったようです。

結婚指輪を結婚式で儀式として交換するようになったのは、11世紀ごろ、丸いリングは永遠に途切れる事のない愛情という意味を持ち、夫婦としてずっと温かな絆をもって愛情が継続するようにという願いが込められています。

結婚指輪はパートナーの分身、また守ってくれるものという意味として解釈されている人もいて、いずれにしても夫婦にとって非常に大切な物です。

オーダーメードの結婚指輪はどう?

結婚指輪をデザインからフルオーダーする場合、デザインにもよりますが通常半年くらいかかるとみて、余裕をもってオーダーした方がいいと思います。フルオーダーの場合、デザインから設計、さらに技術なども必要となってくるので費用が掛かります。

ルースとリングのから枠を選んで作るなどセミオーダーで作る場合、だいたい2ヶ月くらいで仕上がります。予算に合わせて選ぶことができるという魅力と、セミオーダーなので自分たちのイメージに近い物を作る事が出来るという事も魅力です。既製品の場合、1ヵ月程度でサイズ直し、刻印などをするのみなのでスピーディに仕上がってきます。
婚約指輪・結婚指輪の鍛造(TANZO)

また昨今は、プラチナやシルバーの強度と硬度を向上させる「鍛造法」と呼ばれる特殊な製法で作られた結婚指輪も人気で、こちらはオーダーから完成するまでに3ヶ月ほどの時間を要します。挙式までの期間に余裕のある人におすすめですが、結婚指輪は挙式後にも長期的に身につけるものなので、こういったキズや変形に対して強いオーダーメードの鍛造指輪にするのも良いでしょう。