ウエディングプランナーの気になるお給料

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初任給18万円

ウエディングプランナーの初任給は平均で月給18万円程度であり、それほど他の業種とは変わりありません。
未経験だとこれぐらいであり、経験者であれば月給30万円以上の人もいます。
平均年収としては、250万円~450万円程度になります。

仕事内容は、新郎新婦の相談にのり、配慮してプランを計画していく仕事なので、重要な仕事と言えますが、給料はそれに見合ったほど多いとは言えません。
やはり専門職でなく、専門知識もあまり必要なく、結婚式に関することもすぐ覚えられますので、このあたりが給料に反映されているのでしょう。

もちろん経験によって給料はあがってきますので、長年業界で働けば給料はアップしていきます。
また出来高制の職場もあり、自分の営業成績次第で、月収が変わるようなところもあります。

上場しているウエディング企業として、たとえばテイクアンドギヴ・ニーズやベストブライダル、ワタベウェディングなどがあります。
テイクアンドギヴ・ニーズの平均年収は30歳で450万円、ワタベウェディングは35歳で500万円となり、上場企業だと給料は若干高めです。

フリーとして働く場合は、実力があれば年収600万円以上も可能です。
ただしフリーとなるなら、経験と共に仕事を獲得できるような営業力も必要となってきます。
いくら経験が豊富であっても、仕事がなければ給料はゼロなので、如何に人脈を作り仕事を獲得していくかが、フリーになるための条件でしょう。

英語が出来ると有利

日本でも外国人カップルなどが結婚式や披露宴を行うことはあります。
国際化が進む中では、ウエディングプランナーも英語が出来る方が求められており、英語が堪能なら優遇されます。
外国人カップルだと、結婚式は外国で行い、披露宴は日本で行うという方もいるので、英語が出来れば海外での仕事も可能です。
海外で仕事をするなら、海外での挙式の知識や文化も身につけると、さらに良いです。

また外国の方でも、日本の伝統的な挙式を行いたいと言う方もいます。
そのような方のために、英語でサポートするようなことも出来ます。
そこで結婚式ではウエディング専門用語を話せないと、仕事にはなりません。
英語が出来れば海外で働いたり、日本で外国人のサポートをしたりと、仕事の幅も広がりますので、給料も多くなる可能性もあります。

またフリーとして働いても、仕事の幅は広がりますので、仕事が多く入ってくる可能性もあります。
更には外国人を専門にサポートするような、ウエディング会社で働いたり、そのような会社を作るという方法もあります。
英語を使うなら、実践的な日常英語・ウエディング用語・そしてビジネス英語も身に付けると、ビジネスとして外国の方に応対が出来ます。