ウエディングプランナーになるには?

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資格は特に必要なし

ウエディングプランナーは、働くのに特に資格は必要なく、国家資格などで定められた資格もありません。
専門のスクールや、特定の大学の学部を出るような必要もありませんが、最近は目指す人が増えています。
そのためにブライダル系の専門学校に行って、知識などを学び、ウエディング会社やホテルに就職する人もいます。

ウエディングプランナーになるための流れは、大きく分けて3つあります。
大学を卒業し就職する方法があり、学部によっては専門の学科もあります。
ブライダル系の専門学校に行く場合は、ブライダル業界で働くことを前提とした授業が行われるので、働くのに実践的で役立つ知識や技術を身につけられます。
ウエディングプランナーを目指す人のための養成スクールもあり、こちらは社会人を対象としていることが多いです。

ただ大学や専門学校に必ず行かなければいけないということもなく、ホテルやウエディング会社では未経験でも募集していますので、高校卒業後にすぐに働くという道もあります。

まずはコーディネーターとして働く

専門の知識を身につけたり、経験があるような人は、ウエディングプランナーをそのまま目指す人も多いです。
未経験で業界に行きたいというなら、まずはウエディング会社に入社して、コーディネーターなどとして働き、ウエディング業界の知識などを身につけていく方法もあります。
ウエディング業界は特殊なので、やはり働くためには、それなりのルールや知識を身につけないとならず、現場にまずは慣れる方が良いです。

しかしウエディングプランナーは人気の職種であり、関連資格としてブライダルプランナー検定があります。
働くのに必須の資格ではありませんが、この資格を取得すれば、ウエディング会社での就職ではアピールできます。

未経験であれば資格を持っていても、経験が重視される職場なので、すぐにプランナーとして働くのが難しいことも多いです。
何年かウエディング業界で経験を積んでから、プランナーを目指した方が無難でしょう。

ウエディング業界に就職する場合は、業界全体では正社員の割合は40%ほどであり、正社員への道は狭い方だと言えます。
まずは契約社員やアルバイトなどで働き、正社員を目指すという道もあるでしょう。
正社員にこだわるばかりに、なかなか業界で働けないということもあるかもしれません。

最近は専門の式場やゲストハウスなど、ホテル以外にも結婚式や披露宴を行えるところが増えてきています。
そのために、ウエディングプランナーとして働ける場所も、徐々に増えてきています。
結婚式を行いたい人のニーズも多様化してきていますので、ウエディングプランナーとしての役割も、これからはどんどん高まり広がっていくでしょう。